民法770条について

a0002_004326結婚をしている2人が離婚をする、という場合、法律的にはどう定められているのでしょうか。離婚に関することは、もっとも身近な法律である民法の770条に記載をされています。770条では、離婚原因と認められる5つの要素が書かれています。書かれていることが認められなければ、裁判を行って、そして判決が下りたのちに、離婚ができるという意味です。民法770条で定められている離婚原因とは、最初は浮気、不倫などの不貞行為があった時が挙げられています。次に、悪意の遺棄、つまり、理由がなく夫婦で助け合う義務を行ったり、一緒に暮らすことを拒否をしたり、生活費を入れなくなったり、といったことを指します。悪意というのは、悪気があって、という意味ではなく、分かっているのに、といった法律ならではの用語です。そして、3年以上行方が分からない時や、重い病気にかかかり、治ることがない場合、最後に、婚姻を継続しがたい理由があるとき、となっています。離婚調停を行う場合、この最後の、婚姻を継続しがたい理由を根拠に争うことになります。継続しがたい、というのは、たとえば別居をしてあるていど時間が経っているですとか、客観的な事実が必要となります。